本日、中国国家公認資格・評茶員の試験がありました。 月曜日から始まった中国茶...

評茶員の試験を終えて

2006年12月10日
中国茶に魂を埋めた日本人こと大高勇気です。
本日、中国国家公認資格・評茶員の試験がありました。
月曜日から始まった中国茶漬けも本日で終了です。(^^;)

午前:筆記試験を受けました。
午後:実技試験を受けました。

筆記試験は、昨晩学生時代を思い出しながらの徹夜。(^^;)
母国語であればそれほど難しくないと思うのですが、
今回のテストはもちろん中国語です。(^^;)
話すのは得意ですが、漢字が書けない私にとって漢字の練習でした。

学科試験は、まずまずの手応えという感じでした。
さすがに中国語での表現力はないな。と実感しました。
最後の方には、分析問題などがあるのです・・・。(^^;)
中国語で紹介するのは非常に難しかったです。

午後の実技試験ですが、
5つの茶葉をテイスティングして全ての茶葉を分析します。
そして、総合的に評価をします。

今回のテストに使われた茶葉は十大銘茶の一つ龍井茶。
広州ではなかなか良い龍井がないのですが・・・。
5種類ある中の1つは偽獅峰龍井。1つは夏茶。
確かに同じ茶葉で5種類を分ける場合は仕方ないと思いますが。

私にとっては、茶葉のテイスティングは毎日やっていますので、
特に問題はありませんでした。(^^;)

試験の前に隣の中国人の方に、
「日本人だから大丈夫?」とちょっと煽られました。(^^;)
悪気があるかないかはわかりませんが・・・。
「45分の時間内に終わらせるんだぞ!」
すごくバカにされているようでした・・・。

試験は、さくさくとこなしました。
9人同時に行ったのですが、余裕の1番でした。(^^;)
先ほど冷たい応援をしてくれていた中国人の方はびっくりしていました。
私は中国茶のプロを目指していますので・・・。m(_ _)m

ちょっと色々ありましたが、(^^;)
無事に評茶員の試験を終えることが出来ました。
実技はまったく問題がなかったです。
毎日、中国茶のテイスティングをしていますので、
当たり前と言えば当たり前ですね・・・。

今回の感想を!
評茶員というのは、簡単に言えば「ワインのソムリエ」と同じで、
中国茶のソムリエです。(^^)

茶葉を見てほぼどこの産地の茶葉で等級がどれぐらいと判断出来ます。

その基本と応用を学びました。

講師の先生方は、華南農業大学(中国茶において広東省ではトップ)の教授。

広東省茶葉進出口公司(広東省では最大の交易量)の大先生方。

経験で言えば皆さん軽く20年以上です。(^^;)

私にとって多くの先生方の講座を受ける機会。

こんなに貴重で大切で幸せを感じる事はありません。

私も表面的な知識はそれなりにあると自負しておりますが、

まだまだ深い部分では学ぶことばかりです。

先生方の豊富な経験を語って頂くこと。
中国茶に対しての概念などもたっぷりとお話して頂きました。
この素場らしい機会に心から感謝しております。

確かに試験を受けるという目的で参加していた講座ですが、
試験以上に大切な事があったと思います。
資格というのは、試験をパスすれば頂くことが出来ます。
これはすごく名誉な事ですが、
この名誉が輝いていない方が非常に多いと思います。

この試験が終わりではなく、
プロセスの一段階に過ぎません。
資格に驕ることなく毎日勉強をします。
結果発表後、合格していれば報告させて頂きます。(笑)

今後ともどうぞよろしくお願いします。

 


中国国家公認資格・高級茶藝師
 
中国茶の祖国「中国」において中国茶を勉強している一人の日本人です。
中国茶の難しさや楽しみ方を色々な角度から紹介したいと思います。
中国ビジネスや総経理日記などで何をしているのかも隠さず書きます。