二〇〇九年中国茶之旅:江蘇省・蘇州東山
朝のバスに乗り東山に向かいます。
蘇州市内から約1時間程で終点の東山に着きます。
そこから碧螺春が作られている場所まで三輪車で移動しました。
農家のすぐ側にある宿に泊まりました。
今日は東山の観光地を見ました。
お寺と古村(古い建物が残っている博物館)に行きました。
古村は昔の物が綺麗な状態で保存されていて面白かったです。
歴史のある物を見るのも一つの勉強です。
その後、観光客を装い碧螺春を見に行きました。
色々な種類がありましたが、偽物もありました。
見た感じは何となく浙江省の茶葉ではないかな?と思います。
やはり外から仕入れて販売している茶葉もありました。
東山に旅行に来たりする方で、
お土産に本場の茶葉を買おうとしている方が、
原産地で偽物を掴まされてしまう現実がここにもありました。
茶葉は見ることが出来なければ本当に難しいです。
手工(手作り)と表現する物が一番良く、
機械で作った物が二番なので安くなると言っていましたが、
東山の本物の茶葉に関しては(私が知る限り)、
機械で作っている茶葉はないでしょう。
鉄鍋の中で音を立てながら茶葉になります。
その後、お茶作りを行いました。
一日かけて摘んだ茶葉をきちんとした形に再度手を加えます。
大きな茶葉や枝が長い茶葉などをきちんと整理します。
見た目は簡単に見えるのですが大変な作業です。
農家の方と一緒に2時間ほど茶葉を綺麗な形に整えました。
そして最高級の明前茶東山碧螺春を作り始めます。
最初鍋に茶葉を入れる際に鍋を熱します。
200度以上ある鍋の中に温めてから茶葉を入れると、
ぱちぱちという音が聞こえ茶葉を炒めます。
私が中国茶と接して
「中国茶は生きている」と感じる所です。
中国茶を飲むのは簡単ですが作るのは大変です。
約45分かけて茶葉からお茶を作ります。
私も一緒に作らせて頂きました。
口で話すだけでは本当の良さを感じられない。
少しでも良いから農家の方の苦労を共有したい。
そんな気持ちでお茶作りを5時間ほどしました。
農家の方と非常に多くの事を話しながら、
楽しくお茶作りをさせて頂きました。
理解してくれる方が減っている中国茶と感じるそうです。
私も同感ですので本当に多くの事を語り合いました。
中国茶・中国茶器・中国茶道具と、
一歩ずつですが本物を追求している私達の理念。
しっかりと理解して頂けましたので私達も嬉しかったです。
街灯のない真っ暗な道を歩きホテルに戻りました。
今日も連載の記事を夜中までもくもくと打ちました
今後ともどうぞよろしくお願いします。
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中国茶の難しさや楽しみ方を色々な角度から紹介したいと思います。
中国ビジネスや総経理日記などで何をしているのかも隠さず書きます。
