書物の知識と・・・。

中国店舗で知識重視のお客様がいらっしゃいました。
現在、chineselifeは2店舗所有しています。

新しく7月にオープンした店舗(新店舗)のほかに
前からある店舗(旧店舗)がございます。
旧店舗に新茶が届いたので見に行きました。

色々なお茶をテイスティングしていましたら、
中国の方のお客様がいらしゃいました。

提携会社の社長さんの奥さんがお話をしていたんですけれども
その会話の中でこのお客様はすごく鉄観音に詳しいんだ!
と言うイメージをすぐもちました。(書物の知識ですが。)

100元ぐらいのお茶を見たいんだけどと言う形で
向こうから条件を言われたので100元前後のお茶を紹介しました。

そうするとお客様は「このお茶はゴミでしょ?」みたい形で
私たちのお茶を仰っていました。(^^;)

そのお客様は100元のサンプルを持っていました。
このサンプルに近いお茶が欲しいんだけどと仰っています。
提携会社の林さん(社長夫人)はこのようなお客様が嫌いなようで、

ずっと説明してもなかなか分かって頂けなかったようで、
なぜか私にきちんと紹介してあげてとバトンタッチ。(^^;)

そのお客様に話していたのですが、
お客様が持ってきていた100元サンプルは
鉄観音ではありませんでした。
本山という種類です。

そのお客様は鉄観音だ!と仰っていて、(^^;)
作り方がどうで発酵度がどうでそして、そしてという感じでした。
だからこの鉄観音は紅芯鉄観音という種類なのです!と。

20年前であれば間違いないです。
現状で紅芯鉄観音を飲むことは相当難しいです。
生産している方が少ないからです。
詳細は機会があれば紹介したいと思います。

これと同じような紅芯鉄観音はないのか!という感じで強気です。
いえ、紅芯鉄観音でないので同じものというか種類も違います。(^^;)
ですから同じ茶葉?もしくは紅芯鉄観音?どちらかしかありません。
サンプルが違うので困りました。

この5年ぐらいでかなり変化が行われています。
現在では かなり定着していると思うのですが、
お客様は知らずに紅心鉄観音を下さいと。
紅心鉄観音はありませんと答えました。
(ほんの少しだけありますが・・・。販売出来る量ではないです。(^^;)
(これは、ネットで日本のお客様に販売する予定です。)

そうしましたらあなた達は何の鉄観音を売っているの?
と聞かれましので、安渓の鉄観音を売っていますと答えました。
それは知っているよ!と言う感じて回答を頂いたのですが、
それは実際違います。

そのお客様が持ってきたお茶は安渓のお茶ではありません。

安渓以外の所で作られたお茶で、特有の香りがあります。
でもそのお客様は安渓と信じていてですね。
その辺が説明が難しい部分なんです。

説明というよりも知識としてですね。
教科書で学ぶ物と実際お茶市場で飲むものと違います。
生きた知識をなるべく多くのお客様に持って頂きたいなと私は思います。

お茶の世界は今まで全然変わらなかったか?と言いますと、
ほんの少しですが見えないような変化が少しずつ生まれています。

その中で、教科書で学ばなければいけない部分。
教科書では載っていない部分。
上記の2つがあるということを分かって頂ければ嬉しいです。

教科書の知識も、教科書以外の知識も少しずつ紹介して行く予定です。

今日の件で中国でもきちんと紹介出来ることを実感しました。
どちらかというと中国語のほうが紹介がスムーズだったような・・・。(^^;)
複雑な心境の私がいました。

今後ともどうぞよろしくお願いします。

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2006年11月 8日 (13:01) | コメント(0) / カテゴリ:中国茶関連

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