二〇〇九年中国茶之旅:四川省・名山に到着

蒙頂山の透き通る空気は心をも清めてくれそうである。
朝起きてあまりにも良い空気なので、軽く散歩をしました。
朝食が9時から始めるという事なので行くと今日は朝食がないと・・・。
仕方がないので朝食は諦め、今日行われる式典の会場へ。

今回は第五回旅行節というイベントの開幕式でした。
通常よりも一日早く(明日が雨の可能性が高いため)今日行われます。
開幕では色々な表演を行っていました。
蒙山で作られた蒙山派という茶技(四川茶藝を指す単語)は、
十八種類の淹れ方があるのを全て披露してくれました。

一人の男性の先生が作られた蒙山派です。
四川省にも現在いくつかの派がありそれぞれ独自に発展しています。
実際どれも近代発展してきた茶技とした形で伝わっています。
今後の発展の仕方を色々な角度から見ていきたいと思います。

そして麓にある茶文化博物館に訪れました。
ここ蒙山は世界茶文化の発祥地とも言われています。
多くの歴史と文化がここ蒙山で作り出されています。
細かく中国茶を紹介していて博物館の出来としては最高級。

これぐらいわかりやすい博物館だと、
初心者の方から上級者の方まで理解出来ます。
歴史などになると非常に難しいですが・・・。
歴代毎に発展の仕方や書物などが紹介されていました。

そして名山という麓の町に戻り、
アポを取っていた茶葉工場を訪れました。
元々国営の茶葉工場ですが現在は民営化されています。
多くの工場のサンプルを見ましたがこの工場は本物。

黄茶というのはマーケットに流れる事が非常に少なく、
本物を飲んだ事のある方達が少ないというのも特徴です。
黄茶の絶対条件として旨味を感じなければなりません。
伝統的な技法を守りながら作っている素晴らしい黄茶でした。

輸出用に日本からの機械を導入していました。
責任者が非常に実力のある方達がいるのもこの工場の強み。
大学などでも教える事が出来るレベルの方が何人もいます。
その方達が厳しい評茶を行って茶葉の等級が別れます。

そして夕食を担当者の方と一緒に。
四川に来たのだから火鍋と白酒にしよう!と・・・。
白酒は四川省産の42度の白酒を一人一本(500ml)。
久しぶりの白酒ですのでかなり弱くなっていましたが、
会社代表なので気合い入れて飲み明かしました。(^^;)

その後、緑茶の製茶を行っていたので工場に戻り、
工場の様子と製茶工程を見させて頂きました。
衛生面もきちんとしていて管理が行き届いています。
品質の良い茶葉を作り出せるだけの環境が整っていました。

やはり工場や茶畑を見なければわかりません。
そして多くの方と話をして、
昔・近代・現在の差をきちんと知ることが大切だと思っています。
全体を把握することが最も大切です。

色々な話をしていて、
夜中の2時を回っていました。

今後ともどうぞよろしくお願いします。

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2009年3月26日 (15:16) | コメント(0) / カテゴリ:中国茶之旅

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