二〇〇九年中国茶之旅:安徽省・祁門紅茶が見れない/中国茶ブログ
中国茶に魂を埋めた日本人こと中国茶ソムリエ:大高勇気です。

朝7時から茶葉を作り始めるので、
7時に市内から少し離れている製茶工場へ。
昨晩電話をすると大丈夫と言っていたのですが、
茶葉がほとんど採れなかったそうです。
実際採れないというよりは、
緑茶にしてしまったというのが正しい答えです。
昨日は午後から雨が降った為、茶葉が水分を多く含んでいます。
紅茶を作るには適していません。
その為、今日は紅茶を作りません。
スケジュールを1日ずらすことになりました。
これは農産物ですので仕方ありません。
自然とうまく付き合う方法でもあります。
お茶畑を訪れるといつも思うこと、
人間はいつもパソコンや車を使い、
不自由しないので偉そうに感じてしまいますが、
自然と向き合うと悲しいほど無能に感じます。
自然や農産物というのは天からの恵み。
良い環境、気候、土壌、雨、水、霧等々がお茶を育みます。
どれも人間がコントロールすることは不可能です。
個人的には、だから中国茶は難しくて面白いと感じます。
「中国茶は生きている」
今日は諦めて祁門県を散策することに。
何年も前に訪れたこの街は非常に小さな集落のような街でした。
今では多くの店がぎゅっと集まり多くの人が生活する街に。
世界に羽ばたく祁門紅茶が街にも潤いを与えたのでしょう。
そんなことを話しながら街を歩き、
夜は祁門紅茶をテイスティングしていました。
素晴らしい原料で作られた最高級祁門紅茶は美味しすぎる。
これが祁門が世界に誇る祁門紅茶の底知れぬ実力である。
5kgのみですが仕入(奪い取る!?)ました。(^^;)
今後ともどうぞよろしくお願いします。


















