大高勇気製茶―最高級毛峰

今日、今年の祁門紅茶
最高級の茶葉を作りました。

この茶葉が茶葉の芽が殆ど、
芽で作る最高級の紅茶というのは

この祁門県においても
ほぼないと言えると思います。


なぜかと言いますと、
祁門県は現在緑茶のマーケットが
急速な勢いで成長しております。

紅茶を作るのに良い原料を使用する
工場というのはほとんどございません。

その為、色々な工場のお茶を見ての結果として、
今年最高級のお茶であると確信しております。

この茶葉の特徴は原料の素晴らしさです。

お茶を摘んだ時期というのは
今年で最も早い時間帯になります。

中国茶は4月5日の清明節を
一つの区切りに良し悪しが変化してしまいます。

清明節の前に摘むお茶を明前茶と呼び、
清明節の後に摘むお茶を明後茶と呼びます。

これは中国の歴史でも非常に重要であり、
歴史や文化を見ても明確に線引きされています。

価値にも何倍の差が出てきます。


このお茶の特徴は、
甘味がすごくしっかりとあります。

そして、口に含んだ時に
緑茶の清涼感が強くあります。

私の感じた香りで言うのであれば
蘭の花の香りがする紅茶です。

ここまで香りが澄んで、
純度の高い紅茶とは非常に少ないです。

香りにも祁門紅茶特有の祁門香と言い、
しっかりとした祁門紅茶特有の香りがします。

この香りも現在は少なくなっています。
発酵度が悪い茶葉にはこの祁門香という
香りがありません。


後味をぜひ体感して頂きたいのですが
ものすごく甘い。

そして、
上品な味わいがすると思います。

この上品さというのは
このお茶の最大の特徴になります。


飲んだ後に茶葉を見て頂きますと、
芽のすごく小さいお茶だと思います。

発酵度も均一であると思います。

この発酵度が均一というのは大切です。
均一に発酵してない紅茶が
最近すごくたくさんあります。


これは発酵のさせ方や
発酵のプロセスをきちんと出来ていない
茶葉が増えてしまっています。

新しく茶工場を作り生産している方が多いです。
理念や信念があれば素晴らしいのですが、
現状ではすごく少ないです。

お茶が儲かるからお茶工場を開く。
という社長さんが多いのが中国の現状です。
既に多くの社長さんの話を聞いてきています。

話が上手なのは大切な事だと思うのですが、
有言実行になる社長さんが少ないのが現状ですね。
歴史や文化を考えられると一気に良くなると思います。

今年の最高級祁門紅茶ですが、
今年は2キロしか出来ませんでした。

2011年最高級の祁門紅茶で
贅沢なアフタヌーンティーをご提案します!

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2011年4月10日 (15:00) | コメント(0) / カテゴリ:中国茶之旅

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