中国緑茶の王様龍井茶を作る vol.2

今年、清明節の前に摘まれたお茶(明前茶)、
と言うのは量が凄く少なかったです。

今年は3月の下旬から摘み始めました。

ただ今年は明前の時間帯で、
雨が降った日は1日でしたので、

茶葉の出来栄えは非常に良かったです。
この素晴らしい茶葉に出会えたと言うのは嬉しかったです。


これは素晴らしいと思います。
今年のお茶は毎日値段が違うのですが、

一番高い物は500グラムで1万元という茶葉がありました。
ただ、流通を経て消費者価格になると約3万元ぐらいです。

ただこの3万元と言うのは、
何百グラムという微妙ですので、
量は凄く少なくプレミアみたいな茶葉です。


ただ値段でいくとそれぐらい高い物まであると言うのを、
皆さんにご理解に頂ければなと思います。

私達は今年2種類のお茶を取り扱います。
一つは明前茶、清明節の前に作られたお茶です。

これは4月の3日に作られたお茶になりまして、
非常に良い物です。

色も良いですし、
形もきちんと作られたのが分かると思います。


そして、もう一つは明後茶と言って、
清明節の後に摘まれたお茶を販売します。

この二つのお茶はもちろん違いがあります。

一つは季節による違いです。
摘まれた時期が早ければ早いほど良いものになります。

この良い物と言うのはどういう事かと言いますと、
芽の大きさや色が違います。

この色が良い物というのは当然高くなりますが、
龍井茶の良い色と言うのは、
黄色、黄緑色が良い色とされています。

そして時間が経てば経つほど緑色になっていきます。
これが龍井の特徴です。

二つを見て頂きますと色も当然違います。

後は形も違います。
これが龍井茶の色の見方になります。

続く・・・。

私も昨日、龍井茶を作ったのですが、
最初から最後までの工程を全て自分で作りました。


この作ると言う事は、
私にとって非常に大切な事だと思います。

農家の方達の苦労や大変さやどのような思いで、
お茶を作っているのかを体験させて頂きました。

作る事により、
きちんと理解する事が出来ると思っております。


私自身もっともっと農家の方達が、
どれぐらい大変な思いでお茶を作っているかを、

理解する為に色々な産地でお茶を作り続けます。


そうする事により茶葉への感謝、
茶農家への感謝が出来ると思います。


お茶と言うのは出来てしまうと簡単で、
飲むのも簡単ですが、作るのは凄く大変です。


中国でも今、若い人材が不足していて、
お茶を摘む人達が凄く減っています。

これは季節労働者と言う考え方になりますが、

お茶がある時だけ仕事があり、
一定の時期を過ぎてしまうと仕事がなくなってしまいます。

この季節労働者がどんどんと減っています。
生活の安定を求めれば当然の事なのかも知れません。


当然生活も豊かになり、
そのような仕事しなくても、
生活が出来ると言うのは大きな理由だと思うですが、

これからお茶も色々な課題や、問題を解決しながら
一歩ずつ前進して行きくと思います。


このような事もきちんと考え、
どのような方向性で、
どのような事をしなければいけないのかを
きちんと理解する動きをしていきます。


これからも多くの産地を歩き、
多くの方達と交流をして、
良い中国茶を皆様にお伝えしていきます!

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2011年4月10日 (14:59) | コメント(0) / カテゴリ:中国茶之旅

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