中国茶の最近のブログ記事

西湖龍井 Vol.5

龍井茶の品質と品種、季節、栽培管理など
色々な事が茶葉の品質を決めると言われます。
その中で、季節について皆様に
お話をしたいと思います。

清明節の前に摘まれる物を明前茶と言います。
清明節の後に摘まれる物を明後茶、
もしくは雨前茶と言います。
そして、最後に谷雨の後に摘まれたお茶を
雨後茶と言われています。

中国茶は季節によって
三段階に分けられています。
この三段階の差の開き
は非常に大きな物になります。

厳密に言いますと
一日一日価値が違います。
その一日一日の中にも何種類とありますので、
色々な価格帯のお茶があるという理由です。

その為、全ての等級を含めると、
数多くの等級が作られています。

そして、清明節の前後が良いのかと言いますと
火を入れる前はすごく柔らかい茶葉で、
火を入れると老いたしっかりとした茶葉になる
という表現を清の時代に乾隆皇帝が言っております。

全くその通りだと思います。
そして、龍井茶の品質を見分けるのに、
二つの重要なポイントがございます。

それは乾いている状態の茶葉を見ます。
言葉を簡単にするのであれば外形を見ます。
色合い、形、滑らかさなど
茶葉をきちんと見ています。

もう一つは淹れた後の内質を見ると言い、
外形と内質と二種類に分かれています。
一つは外から見える部分、
もう一つは中の部分です。

特徴は前回もお話させて頂きましたので
参考にして頂ければと思います。
一番大切なのは香りが良い状態で、
お茶が作られたかが非常に重要です。

皆様、香り、味わいを飲んで
是非試して頂ければと思います。

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2011年5月 4日 (16:49) | コメント(0) / カテゴリ:中国茶関連中国茶

本物の西湖龍井の見分け方 Vol.4

龍井茶は一般的な説明をさせて頂きますと、
高級な龍井茶は必ず国が指定した保護区内と呼ばれている
指定された原産地があります。

そして外形が平べったくなっている事
茶葉に光沢がある事、
茶葉の先が尖っている事、
茶葉に産毛がある事、

色が緑色若しくは
少し黄色のような色である事
香りがしっかりとある事
そして香りが時速する事
味に甘味が含む事

そして爽やかさを含む事
湯色は少し緑がかった色になる事
葉底は黄緑もしくは濃い目の緑になる事
などがあげられます。

そして、良くない物は
香りがあまりしない
香りが時速しないなど
味に雑味が含まれると
色々とございます。

先程の良い物の反対が悪い物と
理解して頂ければ間違いないです。
そして良いお茶は必ず
栗のような豆のような香りがします。
そして味わいが比較的淡く、
薄めの味わいになります。

濃い味というのはしません。
しかし、良いお茶でも摘む時に技術もしくは
摘む大きさがバラバラだった場合は
良い物になる事が出来ません。

ただ、形が悪いという事で
そこはマイナスの対象になりますが
その部分がよければ、
マイナスはそれほど大きくはありません。

最も歴史があり龍井茶の保存に適しているのは
石灰を使用した缶に入れる事が
昔から言われております。

そうする事により、
香りを引き出し、純度を高め、
品質が良くなると言われております。

先程良いお茶の紹介をしましたが、
それとは逆に良くない物は
作るプロセスを省いている物
もしくは適当にしている物
などがあげられます。

どのような物かと具体的に言います。
四つあるのですが
平べったい形。
平になっている技術。
きちんとした光沢。
茶葉の滑らかさ。
四つのうち一つでも欠けてしまうと、
作るプロセスが良くなかったお茶になります。

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(16:47) | コメント(0) / カテゴリ:中国茶関連中国茶

中国茶の理解

昨日、日本より代理店をして頂いている
お客様がご来店頂きました。
そしてお客様と中国茶の旅、
今年のお茶の状況、中国茶の業界の情報などを
色々な形でお話をさせて頂きました。

今年は何度も書いていると思いますが
お茶の出来栄えが非常に良いです。
その為、ここ数年で見ても
ナンバーワンの出来栄えとなっております。

その中で、中国茶をどのように
もっと掘り下げて理解するのかは
凄く大切だと思うのですが
その理解の仕方をお客様に
お話させて頂きました。

お茶を見て判断出来る能力は非常に
ハードルが高く難しい物だと
私は思っております。
実際かなり難しいです。

これは経験と知識量の二つによって
分けるしかありません。
そして、中国茶のテイスティングの仕方なども
きちんとお話させて頂きました。

きちんとしたテイスティングの方法を知っていると
きちんとテイスティングが出来るようになる
というのを今回も非常に実感しました。

これからも皆様にテイスティングや仕方などを
文字や動画を使って
紹介させて頂きたいと思いますので
今後ともよろしくお願いします。

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2011年5月 2日 (16:44) | コメント(0) / カテゴリ:中国茶関連中国茶

本物の西湖龍井の見分け方 Vol.1

西湖龍井について
今まで色々な角度でお話をさせて頂きました。

今回から西湖龍井はどのような物は本物なのか
という事について具体的に
お話をさせて頂きたいと思います。

西湖龍井は中国十大名茶のトップと言われ、
浙江省の西湖の近くで作られております。

新茶の季節になると、
お茶を仕入れに来る人、
現地の人達、旅行者と多くの方が
集まる有名な観光スポットでもあります。

本物の西湖龍井をしっかりとテイスティングして、
親しい友達の方や家族と一緒に

お茶を楽しむ時間が持てれば
最高の幸せではないかと思います。

その為、きちんとした西湖龍井を皆様に
手にして頂きたい気持ちで、

西湖龍井の事について書いていきたいと思います。

続く・・・

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2011年4月26日 (16:42) | コメント(0) / カテゴリ:中国茶関連中国茶

西湖龍井茶のテイスティング

ChineseLifeでは
今年二種類の西湖龍井茶を取り扱っています。

これは二つの等級に分かれていまして、
一つが清明節の前に作られたお茶になります。

もう一つは4月20日に穀雨と言う日がございますが、
穀雨の前に作られたお茶を取り扱っております。

この二種類はお茶の価値と言う見方で見れば
約半分ぐらいになります。

当然清明節の前に作られたお茶が
良い物となっております。

この二つの具体的な違いは
茶葉の大きさ、色合い、

そして、形ではないかなと思います。
その形や色は色々な要素が含んでいます。

その二つの差は季節によって違います。

4月3日に作られた龍井茶は、
非常に香りが良く
味わいも甘みが凄く強くありますが

後から作られた方は当然味と香りと
比較すると落ちてしまいます。

それがお茶の価値であり、
等級であり、楽しさであり、
難しさであると思います。

このような事をこれから写真や動画を通して
皆様にお伝えしていきたいと思っておりますので
今後ともよろしくお願いします。

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2011年4月24日 (16:41) | コメント(0) / カテゴリ:中国茶関連中国茶

中国緑茶の王様龍井茶を作る vol.8

龍井茶は1932年の時に、
お茶畑の大きさが三つの産地を合わせると、

215世帯のお茶農家の方達が
お茶を一生懸命作っていました。

その当時は700担(35,000kg)
と大量の茶葉が作られていました。


そして、その後
改革開放があり新たな中国が始まり、

龍井茶は新しい世界に突入していきます。

それがどんどん面積が拡大されて
生産量もどんどんと増えていきました。


その後、
国も力を注ぎどんどんと面積を広めて、
産地は大きくなり生産量も多くなってきました。

その為、中国の中でも有名なお茶とされ
ここの龍井茶の茶農家の方達は

中国でものすごくお金持ちになった農家です。

そして、
中国茶博物館や龍井村や観光スポットもたくさん作られ、
今では人気の観光スポットされています。

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2011年4月23日 (16:29) | コメント(0) / カテゴリ:中国茶関連中国茶

中国緑茶の王様龍井茶を作る vol.7

龍井茶の歴史を皆様に
簡単に紹介させて頂きたいと思います。

古く南宋の時代において、
龍井茶の主要な産区
お茶の地域にある隠霊寺というお寺があります。

このお寺で一番最初
和尚さんがお茶を作りました。

その当時作られていたお茶は餅茶と呼ばれ、
作ったお茶にきっちりと蒸気をあて、

圧をかけて餅状にした茶葉です。
昔は団餅と呼ばれていた物を作っていました。


その時は既に皇帝に
献上される貢品とされていました。


その後、
龍井茶は明の時代に多きな発展を遂げます。

明代に、
天竺寺というお寺のお坊さんがいました。
そのお坊さんが龍井茶の獅峰山に住みました。

そこで十年の人生を送ったそうです。

その際に、
お茶が大好きなこの和尚さんが作ったお茶が
この龍井茶と言われています。

蘇東坡も龍井茶を飲み
絶賛したというのは有名ですね。

この時から龍井茶は
どんどんと有名なお茶になっていきます。


更に明代の時に、明代の太祖朱元璋という方が
以前の団餅から散茶に変えました。

これは龍井茶にとっては
すごく大きなターニングポイントになったと
私は思っております。


その後、清代の乾隆皇帝という方がいるのですが
この皇帝が大変気に入ったお茶がこの龍井茶です。

一番最初に定義されたお茶の分け方ですが
清明節の前のお茶は全て皇帝に献上
される貢品とされていましてた。

清明節の後から
穀雨の前までのお茶を大臣が
飲むお茶とされていました。

この大臣が飲むお茶はすごく高い
と評価がされていまして、

その後、穀雨後のお茶は安い
という三段階の分け方をしております。

これが今も中国茶の中では深く根付いています。

清明節の前のお茶が一番価値のあるお茶になります。

そして、後のお茶は
価値がぐっと下がってしまいます。


乾隆皇帝が六回ほど杭州を訪れていますが
六回共に西湖の周りに行き、お茶を楽しんだり、

獅峰山にある十八株樹という場所があります。

そこで龍井茶を摘んだり、
後は農家の方達が作っているのを見たりと、

大変気に入っていたお茶とされています。

続く・・・

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2011年4月22日 (16:26) | コメント(0) / カテゴリ:中国茶関連中国茶

私が大好きな中国緑茶の故郷―蒙頂山 vol.15

蒙頂山は首都の成都から
110キロ離れた場所にあります。

雅安市から15キロと
非常に交通の便の良い所にあります。


蒙頂山に入るのにはチケットが必要です。
山の上にホテルがあるのですが
私は前回そのホテルに泊まりました。

環境はまあまあという感じですが
料理がすごく美味しかったです。


2009年のお茶の旅で
最も料理が美味しかったのは、

この蒙頂山の頂上で食べた料理でした。


お茶の葉っぱと卵を炒めた物とか、
お茶の葉っぱと干し肉の炒め物等の
お茶を使った料理が豊富にありました。

凄くあっさりとして
香りの良い料理に仕上がっていました。


そして、
週末には蒙頂山のお寺で、
龍行十八式という茶技表演があります。

これはテレビで皆さんは
ご覧になったことがあるかもしれませんが、

ポットの注ぎ口が1メートルぐらいの特別なポットを
使用して特別な動作をしながらお茶を淹れていきます。


中国では工夫茶芸とも言われていまして、
すごく代表的で有名な茶芸になります。

これも色々なお茶の博覧会等でも
見ることが出来ると思います。


今回で最後になりますが、
私は蒙頂山を是非お客様と一緒に
訪れたい場所の一つに入っています!

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2011年4月21日 (16:22) | コメント(0) / カテゴリ:中国茶関連中国茶

私が大好きな中国緑茶の故郷―蒙頂山 vol.14

蒙頂山は
かつて貢茶と言われていまして
皇帝に献上されていたお茶です。

その貢茶が2004年に復活したのです。

全てのプロセスを
以前と全く同じように作りました。


360枚のお茶の芽を摘み、
その芽を器に入れて
その器を蒙頂山のお寺に持っていきました。

そして、お昼の12時から
お坊さん達が蒙頂山の貢茶を作り始めます。


全部で10人の和尚さんが
お茶を作るのですが、

新鮮な茶葉を鍋に入れた後に
ゆっくりと茶葉が焦げないように炒り始めます。


その時に凄く良い香りがします。
そのしっかりと炒った茶葉を形にして、

きちんと乾燥させた後に、
その茶葉を金で出来た器に入れます。


昔から金の器に入れるのは
貢品と呼ばれ、
皇帝に献上されるお茶になります。

この金の器に入れまして
皇帝のマークが入っている箱に収めて、
北京へと運びました。

これがかつての貢茶と呼ばれ、
皇帝に献上されるお茶になります。

続く・・・

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2011年4月20日 (16:19) | コメント(0) / カテゴリ:中国茶関連中国茶

私が大好きな中国緑茶の故郷―蒙頂山 vol.13

六個目の最後を皆様に紹介したいと思います。
最後はお茶の博物館になります。

茶史博物館というのがございます。

これはロープウェーのところにあるのですが、
物凄く出来の良い博物館だと思います。

私も色々な博物館を訪れていますが、

お茶というテーマで作った博物館においては、
ここが私はNo.1ではないかなと思っております。


当然お茶の文化が古くから、ここにありますし、
色々な歴史や記載というのはございます。


しかし、
博物館を建てるにあたり色々なことに考慮して、

この博物館を作ったと私は思いました。

資料や物の見せ方というのも
非常に細かく出来ていまして、

私はこの博物館を見て感動したのを今でも忘れません。

こういう博物館がもっと多くの方が見ることにより、
お茶の考え方や、とらえ方に変化があると思います。

そして、
歴史への理解なども深まるのではないかなと思います。

是非、皆様機会があれば、
この博物館は訪れて頂く価値が絶対にあります。

続く・・・

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2011年4月19日 (16:16) | コメント(0) / カテゴリ:中国茶関連中国茶

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